女の子であるために 高木蒼

大学生、似合わないの知ってるけど女の子でいたい。

女の子色

ピンク色の服を着てみた

 

雑誌では、

ピンクを大人っぽく着こなす」

なんて

「大人になんてならなくていい」

そんなこと言ってくれない

 

年ごとに

色合いもだんだんくすみになって

女の子がそのまま霞んでいくみたい

 

だから、年齢不相応な人に憧れてる

好きを貫く人に憧れてる

 

だから今日も私は心にピンクを装備する